ライラの冒険

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家族3人で「ライラの冒険・黄金の羅針盤」を観ました。私は70点ですが家族は90点らしいです。ロード・オブ・ザ・リングもそうでしたが、このてのファンタジー系映画は現実味が無いので私は苦手です。未来型SFは好きなんですが。
冒頭部分で、いきなり「一人一人の人間ごとにダイモンという守護精霊の動物がついている」・・と、ここで、もう頭が眠くなってしまいました。でも、シロクマのヨロイグマが出てきたあたりから迫力が出てきて、見入ってしまいましたけど。
(あらすじ)
舞台は我々の世界とは違う平行世界。この世界では人間には分身ともいえる守護聖霊動物「ダイモン」がついていている。魔女やよろいグマ族なども住んでいる世界である。
イギリスのオックスフォードの学寮で育てられた11歳のライラは、守護精霊ダイモンのミニ猿といつも行動をともにし、親友のロジャー達と一緒に賑やかな生活を送っていた。
しかし街で次々と子供達が連れ去られる事件が発生し、ついに親友のロジャーも誘拐されてしまう。ゴブラーという組織が北極で子供達を何かの実験に使っているという噂が流れる。そして、教会にたてついていたライラの叔父のアスリエル卿も失踪する。ライラは、コールター夫人(ニコールキッドマン)に会い、失踪したロジャーや、アスリエル卿を救出するために、船上生活者ジプシャン達と北極へ旅立つ決心をする。
旅立ちの日、ライラは学寮長から真理計(アレシオメーター)を手渡される。これは困ったときに真実を教えてくれる羅針盤だったが、図柄を読みとる力が必要だった。
旅に出たライラは途中で、イオレク・バーニソンという鎧を付けた白熊を味方につける。彼はライラを乗せて走り、鋭い爪と牙で敵をやっつけてくれるのだった。そしていよいよ子供達がさらわれている施設にたどりつく・・・・

エンディングが出てきて、「これで終わり?叔父さんはどうしたの?」と思いましたが、これは3部作の1作目だということを思い出しました。
調べてみたら第2部の「神秘の短剣」、第3部の「琥珀の望遠鏡」と続くようです。ちなみに「神秘の短剣」は空間を切り切り裂き別世界への扉を開くことのできる短剣。物語は、ライラは心を食べる魔物スペクターが徘徊する別世界から来たウィルという少年に出会う。ウィルにはある使命があった・・・
「琥珀の望遠鏡」は、マローン博士が作った謎の望遠鏡。物語は、叔父のアスリエル卿と教会の最終戦争が近づいてくる。世界の命運は真理計に導かれて死者の国へと旅立つライラとウィルにかかってきた・・・とのこと。

「ライラの冒険」は、児童文学としては高い評価を受けていますが、興味深いことに米国では一部のキリスト教団体から抗議を受け、興行成績は芳しくなかったようです。キリスト教の神の描き方や神や天国への反乱などのストーリーがあり、聖職者が狂信的な敵として常に否定的に描かれているからで、反キリスト、反カトリック、子供に無神論を教え込むための作品だと抗議されたとのことです。昨年はチェーンメールで映画鑑賞のボイコットを求める運動もあったようです。その一方で、ヨーロッパなどの米国以外では、予想される問題を回避しようと努力したおかげか大きな議論を呼ぶこともなく、映画の興行成績は米国の3倍に達し成功しているとのこと。日本でも家族向け映画として大々的に宣伝していましたね。
実は3部作の映画化を発表したニューラインという会社はワーナーに吸収されることになりました。ワーナーは、米国国内でコケて海外でヒットしたこの「ライラの冒険」の第2部と第3部を製作しない訳にはいかないでしょうが、米国での巻き返しを図る為には、ほとぼりが冷めた頃にしか製作しないと予想されています。しばらくはお目にかかれないでしょう。
そうそう、どうでもいいですが、魔女だから魔法でやっつければいいのに何故か弓矢を使い簡単にやられてしまう魔女一族。リーという気球乗りもいました。

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この記事へのコメント

とおりがかりのシロクマー
2008年04月10日 11:28
Wikipediaの記事をパクってまとめたんだと思いますが、ちょっと内容ズレちゃってますよ。

>聖職者が狂信的な敵として常に否定的に描かれているからで
コレを主張してるのは、ちょっとおかしいカトリック系の「人権団体」
だけですし。実際の作品の中では「常に否定的」ってことはないですよ。
明らかに逝っちゃってる聖職者も2名ほど出てくるのは事実ですが。

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